もずくと言えばフコイダン
もずくのヌルヌル(フコイダン)を食べれば、ストレスに負けない丈夫な胃を保ちます。もずくは胃痛、胃潰瘍、ダイエットにおすすめ!
●もずくのすばらしい抗腫瘍作用
テレビ番組や雑誌でも注目されている「もずく」。
ワカメや昆布と同じ海草の一種ですが、その中でも特に栄養素にすぐれているのがこの「もずく」です。 さらに「もずく」の中でも、沖縄で採れる通称「太もずく」はワカメなどに比べフコイダンが5倍以上も多く含まれている「もずく」の中の王様です。
なぜ、「もずく」が体にいいのか?それはこのヌルヌルしたフコイダンによるところが大きいようです。
●フコイダンは・・・
1.胃潰瘍の原因とされるピロリ菌が胃の粘膜にくっつかないよう
に保護し、除去する作用があり、胃潰瘍に効果があるようです
2.胃の粘膜を保護してくれると同時に、胃の活動を活発にするの
で胃痛を和らげてくれます。
3.そしてなんと、がん細胞を自滅させる働きを持っています。
●アルギン酸は・・・
1.血中コレステロールを低下させる作用があります。
高血圧の方には血圧を下げてくれる作用があります
2.便秘を解消し、ダイエットに効果があります。
3.大腸がんの予防作用があります。
フコイダンは胃に入ると、さっそくその強力なヌルヌルパワーで胃の粘膜にへばりつき、隅々までコーティングし、粘膜を保護してくれます。さらにフコイダンは粘膜表面に浸透。その際にフコイダン特有の成分、硫酸基が粘膜を刺激します。
炎症部分に働きかけ、その結果新たに正常な細胞が生まれ、胃潰瘍を修復するのです。フコイダンが胃の中にある状態では、フコイダンの硫酸基が代わりになり、ピロリ菌をおびき寄せるように吸い付けてしまいます。そしてピロリ菌を腸へと押し流すのです。
もずくを食べると結構お腹が満腹にもなりますし、カロリーゼロなのでダイエットをしている方にもおすすめです。
●健康メニュー
もずくはどんな料理にもマッチします。お味噌汁に入れるもよし、天ぷらもよし、キュウリやネギ、オクラなどを合わせてもずく酢にするもよしです。
習慣的に食べれば、胃が痛いなんて言わせない!
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